ECサイト構築には、さまざまな方法が存在します。
今回は「ECサイトの構築・オープン方法が分からない」方の為に、ECサイトの構築・オープンするまでの手順を解説していきます!!
ECサイト構築の手順
・サービス選定
ECサイト構築の手順は、以下の4つです
・コスト
・昨日充実度
・セキュリティ
・サポート体制
順番に解説します。
・コスト
無料ASPと言っても、すべてが無料ではありません。
クレジットカード決済などを利用する際の手数料が発生してしまいます。
他にも、アイテム数によって追加の費用がかかる場合もあります。
これらは、サービスによって費用が発生する形は様々なので、まずは各サービスで費用がどこで発生するかを比較することをオススメします。
・機能充実度
標準で備えている機能の充実度も選定基準として重要です。
機能分類は
・フロントエンド機能(商品を販売)
・バックエンド機能(受注や商品を管理)
この2つがあります。
各システム様々な機能をついています。
しかし、ASP(サイト構築に必要な機能を備えたシステム)よりクラウドサービス(ネットワーク経由で、サービスを利用者に提供すること)やパッケージの方が機能充実度が高いです。
また、標準機能にない機能は必要に応じて設定を変更して作ることができるので、独自のECサイトを構築したい方は
・クラウドサービス
・パッケージ
がおすすめです。
・セキュリティ
セキュリティ対策はとても重要です。
なぜなら、個人情報の漏洩やクレジットカード情報漏洩が増えているからです。
万全なセキュリティは存在しませんが、インフラ部分やシステムを提供している製造元のセキュリティは重要です。
個人情報が漏洩すると、数か月にわたってサイトの停止や、調査等が発生してしまいます。
損害はおよそ数千万になると言われています。
セキュリティ対策はどのような具体的対策を実施しているかを見極める事が重要です。
・サポート体制
サポート体制とは、簡単に言うと、ECシステムを提供している業者の体制のことです。
サポート体制といっても
・プラットフォーム提供
・ECシステム構築
・デザイン作成
など、多岐にわたるので、各業者によっても「どこまで対応できる体制か?」「それを実行するリソースはあるか?」ということを把握しておく必要があります。
また、構築時のメンバーがサポートを継続してくれるのか?という部分も重要なポイントです。
ECサイトをオープンするまでの作業手順
企業がECサイトをオープンするにあたって
・ASP
・オープンソース
・パッケージ
の3つの方式が存在します。
それぞれの特徴を紹介していきます。
・ASPの場合
ASPとは、インターネット上でアプリを提供するサービスの提供者(事業者)のことを言います。
PC上にインストールしなくても、使用できるブラウザで利用することができます。
また、提供されたサービスを月額レンタルが多く、ECサイトに限らず、様々なシステムがWeb上で提供されています。
・オープンソースの場合
まずはオープンソースをダウンロードし、設定していきます。
そこから、デザインを行っていきます。
無料でECサイトを作れると魅力はありますが、フロント構築をする際の知識としてHTMLやCSSといった知識が必要です。
また、テンプレートがある場合も、自分でコーディングしなくてはいけません。
このような理由から、ASPよりは簡単に導入はできないはずですし、決済関連も自分たちで0から設定しなくてはいけないので大変です。
・パッケージ、クラウドの場合
パッケージとは、ある程度作られたフレームワークをもとに、ECサイトを構築したものです。
カスタマイズが必要な中・大規模のECサイト構築によく使われます。
パッケージ方式は、ECサイト構築において、必要な機能があらかじめついているパッケージソフトウェアをもとにカスタマイズをして開発する方式です。
ゼロベースから開発をすると、コストがかかりますが、パッケージであればコストを抑えることが可能です。
パッケージの最大の魅力はECサイト構築の基本機能が備わっているので、安く、短期間でECサイト構築ができるところが魅力です。
まとめ
今回は、ECサイトの構築・オープンするまでの手順を解説しました。
ECサイトをオープンするまでの作業手順は、それぞれ方法が違います。
自社にあった、オープン・構築手順で進めていくのをおすすめします。
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