ファッション業界で活用されているECの種類と特徴
これからの時代、事業者側が商品ブランドの価値をより意識しなければならない時代になりました。
なぜなら、メーカー・ブランド以外にも売り手が出てきたからです。
では、一体どうすればいいのでしょうか?
今回は、事業者を取り巻くファッション業界で活用されているECの種類と特徴を紹介します。
このコラムを読めば、ファッション業界で活用されているECの種類や特徴が理解できます。
ぜひ最後までご覧ください!
BtoC向けECサイト
メーカー・ブランド直販系
リアル店舗を持ちながら、オンラインストアの展開もしているのがBtoC向けのECサイトです。
例「BEAMS」「URBAN RESEARCH」
自社製品のみを取り扱うので、より商品独自の個性を意識したECサイトが構築できます。
しかも、独自性を出せるので、お客様のファン化にも繋がります。
また、ほとんどがリアル店舗なので、店舗へ足を運べます。
実際に試着できるので、
・サイズ
・質感
・服が似合うか
を確かめられます。
モール系
モール型ECサイトとは、さまざまなブランドが一つのECサイトに入っているECサイトです。
ショッピングモールをイメージしていただければ分かりやすいと思います。
例:「ZOZOTOWN」「楽天市場」
多数の商品を扱っているため、幅広い選択肢の中から選べます。
モール型ECサイトは、ユーザー数の多いモール型から始められるので、認知拡大が狙えるのも魅力です。
ただし、ブランド感を表現できません。
他社商品も複数出品されているので、その中で上位にあげることが重要になります。
個人経営系
個人経営系とは、個人経営で複数のブランドを取り扱っているECサイトのことを言います。
・大手のサイト
・モール
でも扱わないマニアックな商品を展開することができるのが特徴です。
CtoC向けECサイト
ネットオークション
ネットオークションは、個人がオークション形式での競りによって販売価格が決まります。
例:「ヤフオク!」「楽天オークション」
高値で商品を売るのに効果的です。
ネットオークションはアものが売れる傾向があるので、購入者側もレアものを手に入れるために利用する傾向があります。
フリマアプリ
フリマアプリとは、個人間で商品の売買が行われるアプリです。
「メルカリ」「minnne」
出品が手軽にできるのが特徴です。
出品のやり方は、まずスマホでアイテムを撮影し、値付けをつけます。
あとは、売買するだけです。
このように、手軽に商品が出品できるがフリマアプリの魅力です。
ちなみに、手数料は売買成立時に発生します。
販売価格の10%程度を出品者側が負担する仕組みです(例外もある)
また、フリマアプリは中古商品の取引がメインです。
価格は低く抑えられるので、消費者は安く購入出来、出品者は不要なものを捨てずに換金できるというお互いメリットがある仕組みになっています。
新しいECサイトのかたち
近年、サブスクリプション系が流行っています。
サブスクリプション系
サブスクリプション系とは、商品をレンタルできるオンラインサイトやECスマホアプリです。
月額制で自分が使いたいアイテムを借りられます。
普段着ないものをレンタルしたり、今流行りの服を着こなししたい時に使うのがおすすめです。
また、気に入れば購入することもできます。
まずは、試しに服を着てみて、購入するのは後で買うかを決めてもいいかもしれませんね。
まとめ
今回は、ファッション業界のECの種類と特徴を解説しました!
先ほど解説したように、いろいろな形で消費者が商品を選べる時代になりました。
消費者はなるべく安く手に入れるために、あらゆる方法を利用します。
そういった中で、メーカー・ブランド側は利益を出していかなくてはなりません。
とても難しいですが、独自ECで売れるサイト作りを目指しましょう。
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