ECサイト制作

【ECサイト事例】EC成功事例を紹介!「Stitch Fix」編

早速ですが、今回はECサイトの成功事例をご紹介します!

今回紹介する会社は、アメリカにある実店舗がないファッション企業「Stitch Fix」です。
「Stitch Fix」がどのような手段でEC成功したのかをご紹介いたします。

Stitch Fixとは


Stitch Fixは、アメリカにある実店舗を持たないファッション企業です。
ここの会社は、データサイエンスと人の感性を組み合わせ、予算に沿った衣料品やアクセサリーを提供した会社です。

今では、年間収益が17億ドルまでに成長し、商品のレコメンデーションをカスタマイズすることに注力もしています。

そんなStitch FixのEC成功例を順番にご紹介します。

Stitch FixのECが成功した仕組みその①|購入の仕組み

Stitch FixのECサイトでは、以下の流れで商品を購入を行います。

①会員登録
②性別または子供を選択
③身長・体重を入力
④トップス、ジーンズ、靴などのサイズを選択。
⑤袖丈・股下の長さや、ウェストを選択。
⑥おすすめされるスタイルの中から、自分のスタイルに合う衣料品やアクセサリーを選択。
⑦好きなブランドを選択。
⑧普段から衣料品やアクセサリーにかける金額を選択。
⑨子供と住んでいるかどうかを選択。
⑩生年月日入力。
⑪ スタイリスト(人)に伝えたいことを記載。
⑫ サブスクリプションを希望する場合は定期の期間を選択。
⑬ 支払い方法を選択してから、配送情報を入力。

特徴は、最終的に届く商品が確定されていないことです。
その後、どのように商品が確定するかは次項で解説します。

Stitch FixのECが成功した仕組みその①|フィードバック

2つ目は、フィードバックです。

Stitch Fixでは、さまざまな情報からユーザーに関するデータを集め、ユーザーが探し求めている商品の特定に役立てます。

商品は、自社ブランドとパートナーシップを結んでいる商品の中からアルゴリズムによって選定されます。

そして、最後に選定した商品をスタイリストが確認し、商セレクションが検討されます。
スタイリストは、アルゴリズムの選定を承認、変更する権限があります。

多くの場合、スタイリストの方がユーザーのニーズを理解することができます。

ここまでの流れを経て、ユーザーの好みに合わせた5つの衣料品やアクセサリーが決定します。
そして、ユーザーの元に商品が届けられます。

ユーザーは、どのような商品が届くのか分からないので、商品到着を待つ楽しみがあります。

これらの仕組みと、繰り返しにより、ユーザーとの強いつながりがあるサービスを提供できています。

まとめ


今回は、実店舗を持たないファッション企業『Stitch Fix』のEC成功事例を紹介しました。
今後ECサイトの成功事例をご紹介していきますので、興味のある方はチェックしてみてください。

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