ECサイト制作

ECサイトを構築するために必要な4つのスキル

近年、誰もがECサイトを気軽に作れるようになりました。

そんなECサイトを構築したいお客様も多いと思います。

しかし、自分自身でECサイトを構築したいお客様も中にはいると思います。
そこで今回は、ECサイトを構築するために必要な4つのスキルをご紹介します。

是非参考にしてください。

ECサイトを構築するために必要な4つのスキル


ここでは、ECサイトを構築するために必要なスキルを4つご紹介します。

・ECサイトを構築するために必要なスキル1|クライアントサイド言語

パソコンやスマホなどで処理されるプログラムを記述するプログラミング言語をクライアントサイド言語と言い、次の言語が該当します。

・HTML
・CSS
・JavaScript

HTMLはECサイトの形を作る基礎として、CSSは見た目作りのために必要なクライアントサイド言語です。
また、JavaScriptは、画像に動きを与えるために必要になります。

ECサイトに限らず、これからの言語はWebサイトを構築するために必要です。

・ECサイトを構築するために必要なスキル2|サーバーサイド言語

サーバーサイド言語は、サーバー側で処理されるプログラムを記述するプログラミング言語です。
主に次の言語が該当します。

・PHP
・Java
・Ruby
・Python

ECサイトを構築する際、カート機能ユーザーログイン機能が必要になります。
それらの機能を実現させるには、この言語が必要です。

PHPJavaは、ユーザーが入力した内容をデータベースに保存したり、処理された結果を返したりする時に利用します。

また、ECサイトを構築するためのである「EC-CUBE」はPHPで作られており、EC-CUBEを使って構築する際は。PHPを使わなければなりません。

0からECサイトを構築する場合、JavaRubyPythonなどが用いられます。

・ECサイトを構築するために必要なスキル3|サーバー知識

プログラムを動かすための「基盤」となるサーバーの知識が求められます。

例えば、オープンソースを利用する場合、Linuxサーバーを選択することが多いので、Linux OSに対する知識や操作するコマンドなどの知識・スキルが必要です。

また、オープンソースは利用する前提となるソフトウェアが決められています。
EC-CUBEの場合、Webサーバーとして「Apache」のインストールが必要になり、データベースとして「MySQL」や「PostgreSQL」などのインストールが必要になります。

レンタルサーバーを利用することで、基盤を簡単に用意することは可能ですが、理解せずに使うと問題が起きた時に対応ができなくなります。

そういったことが起きても対応できるように、サーバー知識も必要だといえるでしょう。

・ECサイトを構築するために必要なスキル4|画像制作スキル

ECサイトを構築には、ITスキルだけではなく、デザイン分野のスキルも欠かせません。

理想のECサイトを構築するには、ECサイトのロゴ商品画像など、あらゆる部分で使う画像を用意しなければなりません。
それらの画像を用意するためにも画像制作スキルは必要です。

近年、無料で商用利用可能な画像素材を提供しているホームページも多く存在しているので、画像素材をもとにオリジナルの画像を作れます。

しかし、画像素材をそのまま利用すると、ECサイトの独自性が損ないます。
だからこそ、画像制作スキルも必須のスキルといえます。

まとめ


今回は、ECサイト構築に必要なスキルを4つご紹介しました。
ECサイトの構築方法によってはさまざまなスキルが求められます。

しかし、IT技術に関する知識やスキルが必要となる部分は外注化し、ECサイトの売上伸長に注力することも1つの方法です。

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