資金調達

【奈良の会社必見!】起業・開業時に使える資金調達方法をまとめました!

皆さんは、資金調達の方法をご存じでしょうか?

資金調達をしたいけれど、「どのような方法があるかわからない…」という方も多いと思います。

資金調達方法は様々あります。
たくさんある資金調達方法ですが、今回は「出資」について解説していきます。

起業の資金調達方法(出資)

ここでは、「出資」という資金調達の方法を解説します。

出資とは、個人や団体から資金提供を受けて事業を始める方法です。

・エンジェル投資家
・クラウドファンディング
・自己資金
・社員持株会
・他企業からの出資受入
・ベンチャーキャピタル
主にこの6つが主流です。

それでは順番に順に解説していきます。

エンジェル投資家

エンジェル投資家とは、個人の投資家から創業間もない企業に資金を供給することです。

・多くの出資は難しい
・経営への自由度が下がる

といったデメリットもありますが

・経営アドバイスを教えて頂ける
・顧客やビジネスパートナー等の紹介してもらえる可能性がある
・出資までのスピードが速い
・返済に猶予がある
と言ったメリットもあります。

・顧客やビジネスパートナーを紹介してもらいたい
・返済まで余裕を持たせたい
という方におすすめです。

社員持株会

社員持株会は、社員が設立する会社の資本金を出資しあう方法です。
・運営が大変
・株主が分散する
・退職時の株買取
といったデメリットがありますが、従業員が自社の株を持つので、業績を上げれば自分の利益にもつながるというモチベーションアップが期待できます。

ただし、規約が必要で、従業員持株会の組織・理事が必要になるので注意が必要です。

他企業からの出資受入

これは、株式を他企業に譲渡し、出資を受け入れる方法です。

・出資元に経営権を握られてしまうリスクがある
・経営の自由度が低くなる

といったデメリットがある一方

・出資元企業の協力が期待できる
・株主が分散しないので大きな出資が期待できる

といったメリットが期待できます。

大きな出資が欲しいにおすすめです。

ベンチャーキャピタル(VC)

ベンチャーキャピタルは、成長が見込まれるベンチャー企業に出資・ビジネス支援をする会社です。

ただし、上場を狙うような会社に限られた方法でもあります。

・起業家の保有株比率が下がる
・起業直後の資金調達は期待できない
・ベンチャーキャピタルの経営方針に従う必要がある
といったデメリットがありますが、

・VCの経営アドバイス
・顧客やビジネスパートナーを紹介できる
・上場に向けた短期での成長が可能になる
といったメリットがあります。

上場に向けた短期での成長を実現したい方におすすめです。

クラウドファンディング

クラウドファンディングとは、インターネットを通して自分の活動や夢を発信することで、想いに共感した人や活動を応援したいと思ってくれる人から資金を募るしくみです。

・特徴やストーリーがないと資金の調達が困難
・目標金額に達成できない可能性がある
といったデメリットはあるますが

・大きなリスクなくチャレンジできる
・起業前からファンを育成できる
・テストマーケティングの場にできる

と言ったメリットがあります。

リスクなく資金調達をしたい方におすすめです。

まとめ

起業の資金調達方法(出資)をご紹介しました。

今回紹介した方法以外にも資金を調達する方法はあるので、次回紹介していきます。

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